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中区・西区・南区 社会

公開日:2025.11.10

中部水再生センター
豪雨に備え訓練
施設からの排水など確認

  • 高揚程排水ポンプを使用した訓練

  • 自律走行式水路トンネル調査ロボットの実働訓練

 横浜市下水道河川局は、頻発化・激甚化する豪雨災害に備え、10月31日に中区本牧十二天の中部水再生センターで訓練を実施した。

 災害時、市の下水道施設の応急措置の協力に関する協定を締結している(一社)横浜管機設備協会と(一社)日本建設業連合会関東支部との合同で行われた。42人が参加した。

 訓練は、大雨による施設の停電や浸水を想定。人が入れない狭い場所や危険箇所で使用される自律走行式水路トンネル調査ロボットによる管廊点検や、高揚程排水ポンプや自吸式可搬型排水ポンプによる排水を確認していた。

 下水道河川局の遠藤賢也局長は「平時はもとより、災害時にいかに日々の取り組みを発揮できるかが大事」と話した。

 訓練は、7月から10月までの間に、市内すべての水再生センターと所管するポンプ場全19カ所でそれぞれ実施された。

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