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公開日:2026.10.02

名門「銀座マキシム」の伝説的ミルフィーユが横浜ベイシェラトンで復刻 半日で完売間近の反響

  • 佐藤シェフとお披露目されたノエルミルフィーユ(9月11日、同ホテルのクリスマスケーキ発表会で)

    佐藤シェフとお披露目されたノエルミルフィーユ(9月11日、同ホテルのクリスマスケーキ発表会で)

  • 今回復刻販売された幻の苺のミルフィーユ 「ノエル ミルフィーユ」(25cm×8.5cm H7cm)

    今回復刻販売された幻の苺のミルフィーユ 「ノエル ミルフィーユ」(25cm×8.5cm H7cm)

  • 「銀座マキシム・ド・パリ」当時の総支配人と植村翁さん=右(提供写真)

    「銀座マキシム・ド・パリ」当時の総支配人と植村翁さん=右(提供写真)

  • 「銀座マキシム・ド・パリ」の苺のミルフィーユ(提供写真)

    「銀座マキシム・ド・パリ」の苺のミルフィーユ(提供写真)

 名門フランス料理店「銀座マキシム・ド・パリ」で多くの人々に愛された幻の「苺のミルフィーユ」が、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのクリスマスケーキとして復刻した。限定30台で10月1日に予約受付を開始したところ、わずか半日で予定数に達する勢いの反響を呼んでいる。

 銀座マキシム・ド・パリは、パリの名店の海外分店として1966年に開業。本格的なフランス美食文化を日本に伝えた草分けとして知られる。名物の苺のミルフィーユは、オレンジのリキュール「コアントロー」が香る濃厚なカスタードクリームとサクサクとしたパイ生地、甘酸っぱい苺を贅沢に重ねた逸品だ。2015年6月の閉店時には、この味を求める人々で連日長蛇の列ができたという。

 師弟の絆で再現

 今回、再現を手がけた同ホテルのペストリーシェフ・佐藤浩一さん(57)は、銀座マキシム・ド・パリでパティシエとしてのキャリアを始動させた。今年のクリスマスの目玉として企画された「ノエル ミルフィーユ」は、修業時代の師匠であり、横浜市内に在住する植村翁さん(88)からレシピの提供や助言を受け、ホテルの独自性を加えつつ再構築した一品だ。

 「カスタードクリームが本当においしかった」と佐藤さんは振り返る。同店を離れて25年。「昔ながらの手間暇かかる製法で久々にクリームを炊き上げ、当時の厳しい修業時代を思い出した」と目を細める。レシピに記載されていない工程もあったといい、自身の舌を頼りに何度も試行錯誤を繰り返し、師匠のお墨付きを得て完成に漕ぎ着けた。

 予想を大幅に上回る反響を受け、佐藤さんは「今年購入できなかった方のためにも、来年のクリスマスに再び販売したい」と語った。

 事前予約制で、1台2万2000円(限定数に達し次第終了)。問い合わせは同ホテル【電話】︎045-411-1188へ。

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