プロ野球、横浜ベイスターズの新オーナーが携帯電話向けゲームサイト運営会社のディー・エヌ・エー(DeNA、本社/東京・渋谷区)に12月1日、決まった。
D社は1999年3月設立の東証一部上場企業。携帯電話向けのゲーム・交流サイト「モバゲー」を主力とし、ゲーム内で使用するアイテム販売を主な収益源にしている。
横浜との関連性が薄い企業がオーナーになることを不安視する声もある。一方、ファンからは、98年の日本一を最後に、今シーズンまで4年連続最下位と低迷するチーム再建への期待感が高まっている。
今シーズン、チームに協力し、ベイスターズが勝った場合に店内でサービスをする「勝つんだ企画」に参加していた「カラオケスナックHAPPYII」(伏見町)の麻生真由美さんは「補強などをして強くなってほしい。勝ってくれれば店も盛り上がる」と今後も応援していきたいとしていた。
35歳の若さで球団社長に就任した池田純氏は泉区で生まれ育った。小学生のころには大洋ホエールズの帽子をかぶって横浜スタジアムで観戦したといい、ファン目線での経営にも期待がかかっている。
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