南区 社会
公開日:2013.01.17
手話で伝える災害情報
きょう、南太田で講演会
南区内で聴者と聴覚障害者の理解を深めることなどを目的に活動する「手話サークルかもめ」が1月17日午後7時から8時30分まで、フォーラム南太田で災害時の情報伝達について考える講演会を行う。
東日本大震災以降、聴覚障害者に積極的に情報を発信している江副悟史さんを講師に招く。江副さんは日本ろう者劇団に入り、2010年までNHK「こども手話ウイークリー」のキャスターを務めた。震災発生直後から耳が不自由な人向けに手話ニュースをインターネットで配信。現在は手話ニュースサイト「DNN」の代表として情報を発信している。
「かもめ」の仁木美登里さん=人物風土記で紹介=は「阪神大震災から18年の日に災害時の情報について考えてほしい」と呼びかける。参加料500円。希望者は直接会場へ。
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