神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2013年7月18日 エリアトップへ

参院選 投票すれば割引サービス 市内企業が若者向け企画

政治

公開:2013年7月18日

  • LINE
  • hatena
参加店のステッカーと割り箸を手にする伊藤さん
参加店のステッカーと割り箸を手にする伊藤さん

 7月21日投開票の参議院選挙で、20歳から35歳までの人が投票所前に設置された看板と自分の顔を撮影した写真を飲食店などに提示すると、サービスが受けられる企画「センキョ割2@よこはま」が南区内の3店舗を含む市内60以上の店で行われる。

 ホームページのデザイン業務などを行い、中区に拠点を構える「ワカゾウ」が若者に投票に行ってもらおうと企画。昨年12月の衆院選では埼玉県で初めて試みたが、「若者に合うカジュアルでポップなまちで行いたい」と2回目の開催は横浜に決めた。

60店以上が参加

 7月12日までに飲食店や美容室、ガソリンスタンドなど64店舗が参加を決めた。21日から8月4日まで、写真提示で10%引きやおすすめの品が1品サービスされるなど、店舗により特典、期間は異なる。

 南区からは南太田の焼鳥店「ワーグワン」、井土ヶ谷下町の「宿るや商店」、井土ヶ谷中町の女性向けサロン「リラクゼーション ブティック リコ」の3店が参加。「ワーグワン」では、店長のおすすめの1品をサービスする予定。本間惇店長は「この企画で少しでも若い人が来てくれれば」と期待する。

 高校生や大学生のボランティアが企画について書かれた割り箸を配布するほか、インターネットを使って告知している。同社の伊藤和徳さんは「ネット選挙解禁もあり、有権者の選挙に対するハードルが下がったと思う。投票した後に『センキョ割』を使って、横浜で遊んでほしい」と話す。参加店舗などはホームページ(http://senkyowari.com/)で。

20代が横浜の将来像描く

 参院選当日の21日、横浜の将来を考えるイベントが関内の「さくらWORKS」で午後2時から行われる。主催は大学生が中心の団体「Vote For Yokohama」。同団体は選挙で20代の投票率が低いことから、政治参加の意識を高めるために作られた。

 8月に行われる市長選を意識し、市長の仕事内容を学びながら、横浜の将来像を語り合い、「20年後の広報よこはま」を作っていく。

 参加費は1人500円で学生は無料。問い合わせは横浜コミュニティデザイン・ラボ【電話】045・664・9009。

南区版のローカルニュース最新6

公益社団化10周年祝う

横浜南法人会

公益社団化10周年祝う

3月28日

団体横断的な防災活動を

団体横断的な防災活動を

デスク・レポート

3月28日

高田市議の後援会発足

「気になる選手 見つかる」

DDTプロレス大石真翔選手

「気になる選手 見つかる」

30日、中区で大会

3月28日

「みなっち」仕様 防災ボトル

「みなっち」仕様 防災ボトル

自治会・団体向けグッズ

3月28日

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook