別所5丁目の空手道場「武蹴(ぶしゅう)会館」に通う小学3年生の田丸斗翔(とわ)君と高岩拓君が6月29日に大阪で行われた全国大会「グランドチャンピオン決定戦」(主催=極真会館関西総本部)の3年生の部で優勝、準優勝を果たした。
2人は関東大会をそれぞれ1位と2位で通過。極真会館の地区大会上位者で争われる全国の舞台でも、決勝戦は2人の顔合わせとなった。試合は身長で上回り、パワーで攻める田丸君に対し、高岩君が持ち前のスピードで勝機をうかがう展開。同会館で指導する北島文人さんが「延長でもいいのかな」と感じたという争いは4対0の判定で田丸君に軍配が上がり、同大会の初優勝を決めた。
2人は普段からともに週3日練習に励む。稽古は「きつい」と声を揃えるが、良きライバルとしてこれからも切磋琢磨していく。
同会館は子どもから大人まで約50人が稽古をしており、過去にも全国大会の優勝者を輩出している。
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