商店街活性化策として全国で行われている「まちゼミ」に関する説明会が6月1日、区役所で開かれ、商店主ら約20人が参加した。
まちゼミは、商店主らが講師となり、店内で専門的な知識を受講者に講義、実技体験を提供するもの。これまでに全国240カ所で行われている。
南区では区の主催で今年2月から3月に初めて実施し、5商店街33店舗が参加。受講者アンケートでは9割以上が講座に満足し、その後の来店や商品購入につながったケースもあった。
説明会は、9月中旬から10月中旬に行う第2回開催の参加希望者に向けたもの。まちゼミを立ち上げた愛知県「岡崎まちゼミの会」の松井洋一郎さんが内容を説明。松井さんは「テーマが健康やグルメ、歴史の講座は人気がある」と話し、「自分の趣味などの話でも良い」とアドバイスした。
区は「前回よりも参加店を増やしたい」と秋の開催へ意気込んでいる。
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