子どもらが大人数で食事をしながら交流を深める「こども食堂」が6月26日、正午から常照寺(南太田駅そば)で開かれる。
こども食堂は、栄養のある食事を無料か安価で提供し、参加者が食卓を囲むもの。子どもの貧困対策として全国で急速に広がり、今年に入って横浜市内でも数カ所で開かれるようになった。運営はNPO法人や地区センターなどさまざま。
常照寺での開催を主催するのは、横浜青年会議所のメンバー有志や大学生のボランティアらで構成される横浜てらこやネットワーク。これまで、市内の寺院などで子どもが昔ながらの「寺子屋」を体験できるワークショップを開催してきた。こども食堂を4月に西区、5月に中区で開いている。
常照寺の伊東政浩さんは「みんなで一緒にご飯を食べる嬉しさ、喜びを分かち合えれば」と話し、今後も定期的に開けるようにしたいという。
時間は正午から午後2時まで。カレーライスが振る舞われる予定。18歳までは参加無料、それ以上は300円。問い合わせは同ネットワーク【電話】090・3081・1967。
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