日本の伝統文化を外国人らに知ってもらう企画が10月27日、横浜橋通商店街(高橋一成理事長)で行われた。
同商店街は市が進める外国人観光客対策の「一商店街一国運動」によって、ラグビーワールドカップに出場しているニュージーランドを応援することになった。試合観戦目的で来日する外国人に商店街を通して日本の伝統文化を知ってもらうため、神輿2基が商店街そばの大通り公園から、伊勢佐木町商店街を練り歩いた。神輿にはニュージーランド、日本の国旗にラグビーを象徴する言葉である「One For All All For One」と書かれた紙が取り付けられた。
ニュージーランドからの観光客も商店街を訪れ、同公園に設けられたビアガーデンでビールを味わうなどして楽しんでいた。ほかにも、お囃子演奏などもあった。
同時に商店街では決められた店舗で販売されているおかずを集める「お弁当ラリー」を実施した。参加費1千円で9店舗のおかずを弁当箱に詰めていく初企画。参加者は好みのおかずを選んでいた。
高橋理事長は「これからも外国人観光客を意識した取り組みを進めたい」と話し、新たな客層の獲得に意欲を見せた。
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