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南区の作家如月さん ミステリー小説が好評 2冊目の作品、早々に重版

文化

掲載号:2021年2月4日号

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 南区在住の作家・如月(きさらぎ)新一さん(30)の新刊『あくまでも探偵は』(講談社タイガ)が1月15日に発売された。講談社の小説賞を受賞した作品で、タイプの異なる男子高校生2人が不可解な事件に挑んでいくミステリー。発売直後に重版が決まり、続編の刊行も決定した。如月さんは「こんな時代だからこそ、読書で気を紛らわせてほしい」としている。

 如月さんは22歳の時に書いた作品『放課後の帰宅部探偵 学校のジンクスと六色の謎』が2017年にあったWeb書籍コンテストで大賞を受賞。これが18年に書籍化され、作家として本格的に活動を始めた。

 今回の作品は、19年に講談社がプロ作家を対象に募集した「『講談社NOVEL DAYS』リデビュー小説賞」を受賞したもの。約400作品の中から選ばれた。受賞に関し、如月さんは「レベルが高い賞で自分の受賞は期待していなかったので驚いた」という。

高校生2人が謎解明

 受賞作は『モリス』の作品名で15年に書いた。平凡な高校生の主人公と頭脳明晰な優等生の2人が偶然出会い、周囲や自身に起こる不可解な事件の犯人を探偵さながらに追い詰めていくストーリー。4話で構成され、それぞれがつながってクライマックスを迎える。野毛山動物園そばの横浜中央図書館や桜木町駅、元町などが舞台として登場する。

好評で続編も

 出版化が決まり、昨年から如月さんは登場人物の設定やストーリー全体を見直し、ミステリー作品と分かりやすいようにタイトルも改めた。如月さんにとって書籍化されたのは『放課後の--』以来2冊目。有隣堂伊勢佐木町本店の週間文庫本売上ランキングで4位になるなど、発売直後から売れ行きが良く、早々に重版と続編の刊行が決まった。

 コロナ禍で物語の舞台となる場所を取材できない影響もあった。「こんな時代だからこそ、読書で少しでも気を紛らわせたり『一人ではないんだ』と感じてもらいたい。今後も横浜が舞台となる、面白い小説を書き続けたい」と話している。

 A6判336ページ、750円(税別)。

文庫本の表紙
文庫本の表紙

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