昨年10月開店
横浜橋通商店街に10月1日に開店した「ホルモン コロちゃん」はホルモン串を提供しつつ、飲食物の持ち込みが可能なシステム。それとは別に日本酒やワインの飲み放題メニューもある。
代表の太田尚裕さんは、自らが通うワインバーに魅力を感じ、6年前、自分のワインバーを中区曙町にオープン。他業態での2店舗目出店の構想を練っていたところ、空き店舗の紹介があり、出店を決めた。
ワインバーはコロナ禍で休業を余儀なくされる中、「コロちゃん」の店舗を昨年4月に契約。しかし、直後にまん延防止等重点措置、その後に緊急事態宣言が出され、開店計画を変更。太田さんは「店内で感染することがあってはならない」と重点措置や緊急事態宣言が解除されるまでは開店しないと決意を固めた。
緊急事態宣言が9月末に解除され、10月にオープン。持込可能な飲食店として、周辺の客層にマッチしたこともあり、利用客が集まった。
太田さんは開店準備時から商店街の人の温かさを感じていたが、開店後も他店の店員が商品をテイクアウトで購入してくれることが多くあったという。ここまでの滑り出しは順調。スタッフを増員して対応している。
2月に新店舗も
さらに、2月には目の前にある空き店舗へソーセージ、プリンなどを扱うテイクアウトとイートインの店の出店を決めた。太田さんは「早い時間帯の客層を狙いたい」と意欲を見せる。
昨年10月までの半年間、開店せずに我慢して力を蓄えたことで、飛躍の2年目を迎えている。
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