横浜市の成人式「『成人の日』を祝うつどい」が1月10日に開催される。市と市教育委員会、市選挙管理委員会、横浜市「成人の日」記念行事実行委員会の主催。昨年に続き、コロナ対策として4回に分けて実施。市内の新成人は、3万6373人で、南区からは1659人が門出を迎える。(新成人の人数は昨年11月1日時点)
国内最大級の規模を誇る横浜市の成人式。例年は午前、午後の2回で行われていたが、昨年は2会場で各4回の分散開催となった。今年は会場は横浜アリーナ=港北区=のみで、区ごとに4回に分けての実施となる。
ワクチン未接種者に抗原検査
市は新成人のうち、新型コロナワクチン未接種の希望者に対し、抗原検査キットを送ることを決めた。キットを使い、開催前日か当日に陰性を確認した上で来場することを推奨している。すでに全新成人に通知を送っており、専用サイトから1月3日まで申込受付を行う。上限数(6400個)に達した時点で受付は終了する。
式典の企画や進行を担当するのは、公募で集まった市内在住の新成人13人からなる記念行事実行委員会だ。節目に向けて、昨年6月の顔合わせから地道に準備を進めてきた。メンバーが決めた今年のテーマは「人生100年時代 AM4:48」。これは、100年を1日の長さに置き換えた場合に、20歳を迎えた時の時刻を表したもの。「苦しいことやつらいこともあるかもしれないが、まだ日の出を迎えるくらい」と実行委員長の齋藤羽希さん。「未来にはたくさんの可能性や出会いが待っているんだと、新成人に勇気や元気を届けたい」と込めた思いを語る。
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