神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2018年11月22日 エリアトップへ

相鉄線星川―天王町駅間 全線高架化を前に式典 24日始発から運用

社会

公開:2018年11月22日

  • LINE
  • hatena
関係者らが見守る中、テープカットが行われた
関係者らが見守る中、テープカットが行われた

 相鉄線の星川駅―天王町駅間の上り線が高架化されるのを前に17日、星川駅で記念式典が行われた。滝澤秀之相模鉄道(株)代表取締役社長は「長い期間にわたり、高架化に関わってくれた関係者に感謝したい。星川と天王町がさらに安全で暮らしやすい地域になっていく事を確信する」と挨拶した。今後は23日の最終列車後に線路の切替工事が行われ、24日の始発から高架化される。

 区域を横断する相鉄本線の高架化は2002年から横浜市の都市計画事業として着手された。昨年3月に下り線が先行して高架化されており、今回、上り線も高架化されることで、星川駅―天王町駅間約1・9キロメートルの区間内にある踏切の利用は基本的に停止されることになる。

 当該区間の踏切は朝夕のラッシュ時には1時間のうち遮断時間が40分を超えるいわゆる「開かずの踏切」状態の箇所も多かった。下り線の高架化後には事業着手前に比べ、1時間当たりの遮断時間の最大値平均が49分から30分に短縮。渋滞の長さも短くなったものの、依然として朝夕は踏切の往来には時間を要する状態が続いていた。

 今回、全線が高架化されることで交通渋滞が完全解消され、安全性の向上、都市機能の充実など地域交通の円滑化が期待されている。

 この日の式典には地元の帷子小学校の児童らも参加。林文子横浜市長や菅義偉内閣官房長官らと共にテープカットや久寿玉割りを行い16年に及んだ高架化事業の完成を祝った。

 23日の深夜に上り線路の切替工事が行われ、24日の始発列車からは高架上での運転が開始される。これに伴い星川駅の上りホームは高架上に変更されることになる。
 

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

運転手不足で減便続く

市営バス

運転手不足で減便続く

住民から困惑の声

4月25日

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

商店街舞台の演劇企画

元宝塚歌劇団大洋あゆ夢さん

商店街舞台の演劇企画

役者募集、町おこしに一手

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook