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横浜FC斉藤光毅選手 「日本の顔になる」 令和時代の怪物候補

スポーツ

掲載号:2019年5月1日号

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 スポーツシーンでは時代ごとに怪物と呼ばれる逸材が登場する。川島町に拠点を構えるサッカーJ2「横浜FC」に令和時代のサッカーシーンをけん引する可能性を秘めた逸材がいる。FW斉藤光毅選手(17)、4月には途中出場したリーグ戦で待望の初ゴールを記録。飛び級でU―20日本代表にも召集され、5月末にポーランドで開催される世界大会での活躍が期待される。

 4月21日に行われたホーム・ニッパツ三ツ沢球技場での平成最後のホーム戦。後半9分から途中出場した斉藤選手はGKからのロングボールに反応し、持ち味のスピードを活かしゴールライン際で相手DFを交わすと右足を一閃。豪快にゴールネットを揺らした。

 令和時代のサッカーシーンを象徴する存在になり得る逸材は2歳上の兄の影響で幼少期からサッカーボールを蹴り始めた。小学1年生で地元のサッカークラブに入団。日が暮れるまで公園でボールを蹴り続けた「サッカー小僧」はこの頃すでにプロ選手になる夢を小さな胸に宿していた。

 夢を実現させるべく中学進学を機に横浜FCジュニアユースチームのセレクションに合格。プロの下部組織で指導を受けながらレベルアップを図り、昨年3月にはユース所属ながらトップチームの公式戦に出場できる2種登録選手になり、7月に待望のJリーグデビュー。9月にはプロ契約を勝ち取った。「嬉しい気持ちはあったが次々と課題や目標が生まれてきて浸っている時間はなかった。めざしているものはもっと上にあるので、満足という感情はなかった」。プロ契約は夢の実現へのスタートだった。

横浜から世界へ

 見据える先には世界の舞台がある。「海外に出て代表でも活躍して日本の顔になる」。あどけなさの残る表情が一変し鋭い眼光でそう話す姿には強い信念を感じさせる。

 すでに年代別代表として日の丸を背負い、17歳だが20歳以下の日本代表にも飛び級で召集。5月末のU―20ワールドカップでの活躍が期待される。「サッカーキャリアでも大きな影響を与える大会にできるようにしていきたい」

 令和時代の怪物候補が横浜から世界へ羽ばたきの時を迎える。
 

切れ味鋭いドリブルも持ち味のひとつ
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