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250人が平和へ祈り 英連邦戦死者墓地で礼拝

社会

掲載号:2019年8月15日号

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 狩場町の丘の上にある英連邦戦死者墓地で8月3日、第二次世界大戦中に日本軍の捕虜となり亡くなった英連邦兵士を追悼する礼拝が行われ、各国の大使館関係者ら250人ほどが参列し、戦没者への祈りを捧げた。

 木々に囲まれ、手入れの行き届いた青々とした芝生が広がる墓地には第二次世界大戦時に日本軍の収容所で命を落とした英連邦諸国などの兵士ら約2千人が静かに眠っている。1946年に保土ケ谷鍛錬場を進駐軍が接収し、英連邦の戦没者の墓を集め造成された同墓地には、エリザベス女王や故ダイアナ妃など要人も訪問している。

 「決してあなたのことを忘れません」「平和の休息」「最愛の息子よ」「安らかに」――。そこに眠る人の名と没年月日、年齢が刻まれた墓石の銅版には家族からの思いを記したメッセージが記されている。

 追悼礼拝は日本軍が進めたタイとビルマ(現ミャンマー)をつなぐ「泰緬鉄道」の建設現場で旧日本陸軍通訳を務めた永瀬隆氏らが呼びかけ、終戦から50年の節目となった95年に始まった。

 以来、毎年8月の第1土曜日に行われており、25年目となったこの日の礼拝では250人近い人が参列。讃美歌を斉唱し、平和の祈りが捧げられた。追悼礼拝を主催した実行委員会の奥津隆雄代表は「戦争は国を守る戦いということではありますが、国を構成しているのは一人ひとりの人間の命です。私たちがその一人ひとりの命を尊び、守ることが平和と和解の道のりを歩むことだと思います」と挨拶。その後、参列者が墓地内に立つ慰霊塔に献花し、平和への祈りを捧げた。

 礼拝に参列した60代の男性は「父から捕虜の話を聞き、人間のすることとは信じがたい内容だった。2度と戦争が起きないようにと毎年、訪れている」と話していた。
 

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