創立140周年を迎えた今井小学校(森脇信行校長)は10月31日、式典記念イベントとして「今リンピック」と銘打った運動会を開いた。
1880(明治13)年に市野澤学校から分かれ、都築郡公立今井小学校として独立した同校は地蔵堂を修理・増築した教室で33人の児童が通う学び舎として産声を上げた。その後、校名変更を繰り返し1947(昭和22)年に現校名となり、76(昭和51)年に現在地に移転。3891人の卒業生を輩出している。
この日は式典の後、運動会が開かれ全児童がダンスや今井町音頭などを披露。フィナーレでは児童それぞれが将来の夢を記した札が付けられた風船が空高く舞い上がり、子どもたちは風船が小さくなるまで見送っていた。夕刻にはライトアップされた校舎の窓に貼ったステンドグラスで140周年を祝う装飾が浮かび上がった。
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