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保土ケ谷区 コラム

公開日:2022.03.10

vol.462
ミルキーJr.モカのほどがや
「コロナ禍」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカ。瀬戸ヶ谷町に住むミニチュアシュナウザー。



 2019年末頃から、新型コロナウィルス感染症(COVID19)の流行に伴い「コロナ禍」という表現が日常の中で使われているね。



 日常的に使われたのはいつ頃からか調べてみたの。どうやら2020年後半にスポーツ紙など紙面で「見出し」として使い、それが書き言葉として広く使われ、現在に至っているようなんだ。日常会話の中では普通に使う言葉になっているね。



 ニュースなど報道で「コロナ禍」と読むことはないようだ。「コロナ禍」を耳でだけ聴くと、「コロナか?」など正確な意味が伝わらないからなのかな。



 新聞紙面等で使われる「禍」が後ろに付いた言葉には、災禍、戦禍、舌禍、ウイルス禍、台風禍、洪水禍などがある。何かの出来事によって災難や被害に遭うことを意味している。



 令和の新語としての位置づけになるかもしれない「コロナ禍」。「禍」は「人為的な努力によっ



て防ぐことができる」という意味も含まれているので、ボクたちにもできるささやかな努力を続けながら、この「禍」を乗り越える日々を過ごしていこうね。



 マスク着用、手指消毒、うがい、検温、密を避けるなど、感染症拡大防止のための対応策として言われている基本的なことを守っていくことが命を守ることにもつながるのだろうね。



 ◇   ◇   ◇



次回「気温」



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