4月から保土ケ谷公会堂の新館長に就任した 丸山 裕二さん 星川在勤 60歳
区民のための公会堂に
○…「区民の活動の集大成をお披露目する場。音響も素晴らしい。より一層のサービス向上をソフト面・ハード面含めて対応していきたい」と意気込みを語る。昨年以来、全日本プロレスをはじめとするプロレス団体の興行も開かれ、にわかに注目を集めている。「横浜18区の公会堂でも先駆的だと思う。区内の青少年による自主企画イベントなど、『こんなことも出来るんだ』と創意工夫していろいろ受け入れていけたら」と話す。
○…3月までは横浜市職員。最後の仕事はオリンピック・パラリンピック推進部の一員として、大会組織委員会をサポートした。野球・ソフトボール・サッカーが市内で開催されたが、中でも印象に残っているのが女子サッカーの決勝戦。暑さ対策で開催前日に会場が日中の国立競技場から日産スタジアムでのナイトゲームに変更となり、医療救護体制の人員確保や交通規制の調整対応に追われた。「無観客など完全な形とはいかなかったが、全部終わった今思えば貴重な経験をさせてもらった」と振り返る。
○…本牧で育った自称「生粋のハマっ子」。市民のためのチカラになりたいと36年前、横浜市職員を志した。四半世紀前には保土ケ谷区役所総務課にも勤務。庁舎管理を担当し、回遊性を持った1階フロアの改装や別館の整備などを担った。「一日一日が貴重な経験でした」と36年の日々を想う。
○…保土ケ谷区に住んで約30年。趣味は中学生時代から続けているバンド演奏。現在も市役所時代のOBとのバンドではドラムを担当する。では自分が館長を務める公会堂のステージに立つ日も遠くないと思いきや「ぜひやってみたいなとは思いますが、そこは区民のための公会堂。しばらくは我慢します」
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