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保土ケ谷区 トップニュース社会

公開日:2023.12.14

区連会堀会長
総務大臣表彰を受賞
自治会活動の功績称え

  • 神部区長に受賞を報告する堀さん(右)

 保土ケ谷区連合町内会長連絡会の会長を務めている堀功生さん(初音ケ丘在住・76)が「自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰」を受賞した。区担当課によると区内から同賞を受賞したのは3人目だという。

 団体功労者総務大臣表彰は自治会や町内会などの地縁による団体の代表者として多年にわたり在職し、地域社会の維持や形成などに顕著な功績があったと認められる人に贈られる。

 堀さんは結婚を機に初音ケ丘に居を構え、地域内にあった国鉄アパート跡地の建て替え計画が持ち上がった際には「近隣住民の会」を立ち上げ工事現場との調整役を担った。この工事を機に同会を発展的に解散する形で1998年に初音岩崎自治会を設立した。

 その後も地域のまとめ役として長年汗を流し、2016年には保土ケ谷東部地区の連合自治会長、2020年からは区連合町内会長連絡会の会長を務めている。

 受賞を受け堀さんは「皆様のおかげで頂けた表彰。近年は連合町内会と行政の関係性も良く、地域にとっても良い影響になっている。仲間意識をもって仕事ができていることに感謝したい。これからは単位自治会の活動に軸足を置いていきたい」と話した。受賞の報告を受けた神部浩保土ケ谷区長は「長年の会長の努力のたまもの。区職員も立派な会長に負けないよう頑張りたいと思います」と称えた。

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