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保土ケ谷区版 公開:2024年7月11日 エリアトップへ

7月から横浜保土ケ谷ロータリークラブの会長を務めている 矢部 徹さん 今井町在住 65歳

公開:2024年7月11日

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矢部 徹さん

原点は「奉仕の精神」

 ○…保土ケ谷区を拠点に活動する奉仕団体の旗振り役を担う。ロータリークラブに入会して約7年で、会長職は初めての経験だが、「フレンドリーで頼りになる会員に囲まれているので特に心配はない」と仲間を信頼する。「和気あいあいとした雰囲気のもと、新しいことにも取り組んでいければ」と抱負を語る。

 ○…今井小、岩崎中を卒業した地元っ子。ロータリークラブのほか、青少年の健全育成などに取り組む少年補導員や消防団員といった地域活動に携わる。消防団歴約24年のベテラン。「今井町はマンションが増え、私が子どもの頃よりも人口が増えたはず。災害時、いかにして多くの命を守れるかを考えている」と思いが熱い。地域活動も仕事も「奉仕の精神」が原点で、周囲からの「ありがとう」の言葉が「モチベーションの向上と心の癒しになる」ときっぱり。理事長を務めている特別養護老人ホームでは「常に相手の立場に立って物事を考えてほしい」と職員に呼び掛ける。

 ○…ロータリークラブは「高校生の進路決定の一助になれば」と考え、今秋、出前授業を横浜清風高校で予定している。弁護士や税理士などが講師役になり、仕事のやりがいなどについて語る。「ここ数年間はコロナ禍の影響で、さまざまな制約を受けて活動していたが、ようやく自由に動けるようになってきた」と振り返り、対面で人と話す機会を積極的に増やしていきたいという。クラブの活動を多世代に発信し、さらなる社会貢献に取り組む姿勢だ。

 ○…ロータリークラブには、さまざまな職種の会員が在籍し、「皆さんの職業の土台に基づいた考え方を知ることができて勉強になる」と謙虚に語る。一人ひとりの個性を最大限に活かした活動に取り組んでいく。

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