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保土ケ谷区版 公開:2024年12月5日 エリアトップへ

今年創部50周年を迎えた「今井少年野球部」の監督を務めている 相沢 祐介さん 今井町在住 37歳

公開:2024年12月5日

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相沢 祐介さん

地元の仲間と共に成長

 ○…3年前からチームに携わり、2年前から監督を務めている。小学4年の息子が入部した時は部員が2人だったが、SNSでの広報などが実を結び、現在は息子と娘を含め18人が所属する。「妻は野球のルールを全く知らなかったが、今では試合のスコアをつけている。子どもだけでなく、保護者も野球を好きになることでチームに一体感が生まれた」といい、組織の成長を喜ぶ。

 ○…藤塚小、橘中の出身で小学1年で野球を始めた。小中では捕手として投手の兄をリード。中学は硬式野球チームの中本牧リトルシニアでプレーした。横浜高校に進学。渡辺元智監督(当時)の指導を受けて主将も任された。個性派ぞろいの部員をまとめることに苦労したが、渡辺監督の「お前がやらなきゃ誰がやる」という言葉に背中を押された。今井少年野球部では選手全員に責任感などを持ってもらおうと、日替わりの主将制を採用。渡辺監督の熱い言葉の数々が指導に生かされているという。

 ○…「少年野球は小学校の同級生と共に汗を流すもの」と地元志向を大切にする。自身が甲子園に出場した際に小学校の同級生が自分事のように喜んでくれて、地元からの温かい応援が力になった。「学校生活が最優先」という考えも大切にしており、勉強などが疎かになった選手は練習から外す。野球道具の手入れも選手に徹底させ、保護者への感謝の気持ちを忘れないように呼び掛ける。

 ○…保土ケ谷消防団に所属。「今井少年野球部にゆかりのある団員もいて、共通の話題で盛り上がる」とほほ笑む。自身が入っていた少年野球チームでは父親が監督で祖父がコーチだったが、今は自身が監督で父親がコーチの立場。親子3代にわたる指導者魂で子どもたちを導いていく。

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