vol.544 ミルキーJr.モカJr.モネのほどがや 「梅雨の晴れ間」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)
ボクはミルキーJrモカJrモネ。瀬戸ケ谷町に住む3歳のミニチュアシュナウザー。
梅雨の晴れ間にボクがすることは散歩。外の景色を見ながら歩くと気分も晴々。友だちと会って、鼻を寄せて挨拶するのが楽しみだよ。
ところで、「散歩」は室町時代から使われている言葉のようだね。そぞろ歩く、食後の腹ごなしなど、ゆるっとした意味の歩き方だった。それが、明治時代に西洋文化がいろいろ入ってきて、「運動」と結びついた時期もあったの。現代では、「運動」というよりもゆっくり歩くイメージが定着しているね。ウォーキングと表現すると「運動」を思い浮かべるのかな。
散歩の効用
・朝の散歩で日光を浴びると体内時計がリセットされて、活動しやすくなる。
・質の良い睡眠を得ることにつながる。
・自然を感じることで気分がリフレッシュ。ストレス解消につながる。
・定期的な散歩は心臓や肺の機能が向上し、全身の血液循環が良くなる。
・肺が酸素を効率的に取り込むようになり、呼吸機能が強化される。
・全身の筋肉を使うけれど特に太もも、ふくらはぎ、臀部の筋肉が鍛えられる。
・体内の免疫細胞が活発化し、感染症に対する抵抗力が高まる。
大人が一人で歩く時は、知らない人に声掛けはしない。でも、ボクと一緒にいると、わんこ連れはお互いに気軽に挨拶したり、並んで歩いたりする。外に出てコミュニケーションを取る良い機会になっていると思うよ。
次回「熱中症」
今日の誕生花と花言葉
アリウム:正しい主張
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