保土ケ谷消防団(久保田重雄団長)と保土ケ谷警察署による合同連携訓練会が6月8日に西谷消防出張所で行われた。
この訓練は、近年発生が危惧されている自然災害への適切な対応を確認し、地域防災の要となる消防団と関係機関との連携強化を図ろうと行われたもの。消防団員や警察官など35人が参加した。
災害時の救助活動で使用されるエンジンカッターや、可搬式ウインチの取扱訓練を実施。消防団員が警察官に器具の使用法などを教えた上で、単管パイプの切断や廃棄車両のけん引などを実践した。
久保田団長は「地域の防災リーダーとして地域の安全・安心を守る消防団と、人々の安全と治安を守る警察官の共通点は多い。顔の見える関係を構築し、大規模災害に共に立ち向かいたい」と訓練を振り返り、警察と良好な関係を築いていきたいと話していた。
同消防団は毎年、保土ケ谷区消防出初式などの地域行事にも参加。イベントを通じ、火災予防の重要性などを住民に呼び掛けている。
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