保土ケ谷区 スポーツ
公開日:2025.06.26
高校陸上
横浜清風、4人が全国へ
南関東大会 加藤さんが棒高跳で優勝
横浜清風高校陸上競技部が6月13日から16日に栃木県で行われた関東高等学校陸上競技大会の南関東地区予選会に出場し、4選手が全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の出場権を獲得した。
男子は加藤佑弥さん(3年)、石山優陽さん(同)、高橋和希さん(2年)がインターハイに出場する。
加藤さんは、棒高跳で4m70を記録して優勝。2年連続のインターハイ出場を決めた。ポールを今まで使っていた柔らかいものから硬いものに変えて挑むと、大ジャンプを見せた。
硬いポールはより反発力が得られるが、助走からの踏み切りでポールを曲げ、起こす力が求められる。加藤さんは冬季練習でウエイトトレーニングを増やし、主に上半身の筋力を強化。5月に行われた神奈川県高等学校総合体育大会で記録した4m60を超え、県総体に続いての優勝をつかんだ。
加藤さんは「優勝はうれしいが、目標としていた5mを跳べなかったので悔しさの方が大きい。インターハイでは5m20を跳び、3位以内を狙いたい」と意気込みを語り、より長いポールを使って挑む。
石山さんは走高跳で1m97を記録して5位。「2mを跳べなくて悔しい。インターハイでは2m10を目標にしている」と話し、筋力の強化などに取り組みたいという。
高橋さんは200mで21秒50の自己ベストを叩き出して5位。「優勝した隣りのレーンの選手に刺激を受けた。後半に伸びる走りを全国でも見せたい」と力強く話す。
感謝の走りを
女子は佐々木暖和さん(3年)がインターハイに出場する。佐々木さんは400mで56秒54を記録して5位。試合に出られない部員が暑さ対策を施してくれるなど、仲間の気遣いが力に変わったという。佐々木さんは「感謝の気持ちで走り、周囲に恩返しがしたい」と全国での飛躍を誓う。
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