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公開日:2026.02.27
葉山夏みかんプロジェクト
フェアで余剰果実、有効活用
家庭と店舗をマッチング
葉山町に多く植えられている夏みかんを有効活用しようと活動する町民有志グループ「葉山夏みかんプロジェクト」。同団体が企画した「あちこち葉山の夏みかんフェア2026〜夏みかんを食べまくり・飲みまくり〜」が2月10日にスタートした。期間は5月6日(水)まで。25の参加店による夏みかんを使用したバラエティ豊かなメニューや商品が楽しめる。
葉山町には、1959年に上皇夫妻の成婚記念で夏みかんの苗木が配られたことから多くの住宅の庭で夏みかんの木が育っている。一方で、近年は高齢化などにより収穫されず、維持管理が難しいケースもある。この夏みかんに目を付けたのが同プロジェクトの高木奈美さん、齋藤由美さん、鈴木秋穂さん、北岡信子さんの4人だ。2021年に活動を開始。収穫の手伝いをし、夏みかんの提供者(オーナー)と、活用店舗のマッチング、町内の学校給食への提供などを行ってきた。昨年、一昨年は葉山町制施行100周年記念事業として、1日限定で町内飲食店の「夏みかんメニュー」を楽しめるイベントとして「夏みかん収穫祭」を開催。今回のフェアは参加店を増やし、期間を大幅に延長した拡大バージョンとなっている。
総量約500kg
各店で使われる夏みかんは町内の一般家庭約30軒から提供を受けた余剰果実で、その量は約500kgにも及ぶ。
メニューはパン、クレープ、和菓子、パウンドケーキ、チーズケーキ、ラーメン、ピッツァ、ちらし寿司、ジャム、エード、サワーのほか、石鹸やアロマなどの販売もある。
また、参加店の内15店舗以上に「夏みかんステーション」が設置されている。ここでは、自宅でも夏みかんを楽しめるように、ひとり1個、無償で持ち帰ることができる。ステーションには募金箱が併設されており、同プロジェクトは「夏みかんをご提供いただいた方へのお礼に充てるので、ぜひご協力を」と呼びかけている。
夏みかんを提供した一人、大森さん(長柄)は「木は1本しかないが実が100個近くなる。マーマレードを作ったりはするが、使い切れないので、有効利用してもらえるのは大変ありがたい」と同プロジェクトに感謝する。
代表の高木さんは「いずれは、私たちを通さずに、店と家庭が直接つながって循環するのが理想」と展望を語った。
フェアの参加店舗は同団体の公式Instagramで確認を。問い合わせは同プロジェクト【携帯電話】080・3201・9154。
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