保土ケ谷区 社会
公開日:2025.07.24
釜台町交流拠点
地元医師と茶でも一杯
気軽に会話楽しむ
釜台町にある多世代交流拠点「二つ台みーとみーと」(西村実貴代表)で7月18日、横浜保土ケ谷中央病院の医師らと共に会話を楽しむ企画「健康カフェ」が行われた。
二つ台みーとみーとは、バス通りの大池道路沿いにある二つ台商店街(釜台町と隣接する常盤台の2つの台を付けた愛称)に位置し、2023年に閉店した二葉屋精肉店の跡地を活用。横浜国立大学出身の西村代表や地元住民がまちの活性化などを目的に、昨年からマルシェなどの交流イベントを行っている。
健康カフェは、今回で6回目の開催。同病院総合診療科の医師や看護師に体の悩みに限らず、日常のさまざまなことを相談できる。この日は志水健太医師が相談役を務め、参加者と共に茶を飲みながら地域にまつわる話などでトークを盛り上げた。志水医師は「皆さんの話から勉強になることが多い。皆さんのスキルを発揮できる場になるとうれしい」と話した。
西村代表は「『だれもが閃きを形にできて、みんながワクワクする地域』がテーマ。まずは世代間ごとの企画を展開し、多世代交流の実現を目指していきたい」と計画を練る。
二つ台みーとみーとに今年4月、西村代表が経営する学習塾が開業した。現在、シェアキッチンの開業準備を進めており、10月19日から完全形態での営業が予定されている。これにより、飲食イベントの広がりも期待できるという。
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