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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.07.31

自分らしく居られる場所
アートホールで楽絵ん祭

  • 「このカゲなんのカゲ」を披露する保科さん

  • みかんが宙に浮くマジック

 花見台の県立保土ケ谷公園内にあるかながわアートホール(馬場洋一館長)で7月26日、「楽絵ん祭2025〜よつばな子と『みんな』で笑える参加型フェス〜」が開催された。

 絵本作家の保科琢音さんがプロデュースしている同イベントは「医療ケアが必要な子どもや障害のある子どもにも夏休みにみんなで笑って楽しめる居場所を作りたい」との思いで2016年にスタート。24年から同施設のインクルーシブ事業として楽絵ん祭実行委員会と共に主催している。あっかんべー事務所、ラフコネクト、NPO法人ぎんがむら、訪問看護ステーションココポルト、県立保土ケ谷公園共催。

 ステージに登場した保科さんは、来場者に「声を出しても、泣いても、怒ってもいい。ここはみんなが自分らしく居られる場所だから」とあいさつした。その後披露した「このカゲなんのカゲ」では、太陽のように見える影がライオンの顔だったり、富士山のような影がノコギリと歯ブラシだったりと、思いがけない内容で会場を盛り上げた。その後は、マジシャンの笹屋伝三郎さんと一緒にみかんが宙に浮くマジックを披露。来場者も参加し、野菜や果物を宙に浮かせた。後半では、「パノラマとラボラトリー」のメンバーらによるミュージックライブで盛り上がった。

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