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金沢区・磯子区 社会

公開日:2026.03.12

金沢警察署
高校生と配達員に感謝状
高齢者保護と詐欺抑止

  • 小川さん(右)=同署提供

    小川さん(右)=同署提供

  • 浜村さん(右)

    浜村さん(右)

 金沢警察署(加治屋正仁署長)は2月、市立金沢高校1年の小川哲さんとヤマト運輸(株)横浜杉田営業所の浜村孝司さんに感謝状を贈呈した。

自宅探し付き添う

 小川さんには16日、高齢女性の保護に貢献したとして感謝状が贈られた。同署によると、小川さんは昨年12月、部活動を終えて学校から磯子区の自宅へ帰る道中、路上で女性から「自宅までの道を教えてほしい」と声を掛けられた。スマートフォンのマップを見せながら説明したがうまく伝わらなかったため、女性の話を聞きながら女性宅を探して同行。バスや徒歩で付き添ったという。

 途中で女性が疲れた様子だったため、公園で休憩をしながら小川さんは家族へ連絡して相談。母親の助言で110番通報して女性の保護を依頼し、公園に駆け付けた署員に女性を引き渡した。加治屋署長は「お年寄りの行方不明者が増加傾向にある中で、非常にありがたい」と感謝のコメント。小川さんは「置き去りにするのはよくないと思った。家に帰れたようで良かった」と話した。

宛名と住人異なる

 一方で浜村さんは24日、特殊被害を未然に防いだとして表彰された。浜村さんは昨年7月、「お中元」名目の荷物を金沢区能見台のアパートに配達。しかし、届け先の住人の名前が宛名と違い、住人から「数日前に以前この部屋に住んでいたという人が来て、代わりに受け取るように頼まれた」と説明された。浜村さんはその場で荷物は渡さず、以前の住人を名乗る男に連絡して路上で面会。身分証の提示を求めたが拒否され、荷物は渡さずに会社に連絡した上で110番通報。以前の住人を名乗る男はその間に姿を消したという。

 荷物の中身は現金400万円で、同署によると送り主は宮城県在住の高齢女性。息子の友人を名乗る人物からの要求で送ったもので、特殊詐欺の手口だと確認された。「犯人と対峙するのは勇気のいること。未然に被害を防いでくれたことに感謝」と加治屋署長。浜村さんは「未然に防げて、お金が戻って本当に良かった」と話した。

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