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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.09.11

鮮度こだわり付加価値を
和田町の直売会が人気

  • 直売会に並ぶ野菜(提供)

  • 収穫した野菜を手に笑顔の田澤さん

 JA横浜和田町駅前支店(仏向町9の2)で毎週火曜日(午前9時30分から11時30分まで)と金曜日(午後1時30分から3時30分まで)の2日間、和田町駅前直売会が開催されている。

 2016年に始まった同直売会には、仏向町を中心に峰沢町、岡沢町、藤塚町の10戸の農家が参加している。周辺地域には主にトマトを生産する農家が多く、直売会には新鮮なトマトを中心に、年間を通して約50品目、約100品種の野菜や花卉が出品されている。また、定番の野菜のほかにロマネスコやイタリアナス、オレンジや紫など色とりどりのカリフラワーなどが並び、「海外のマルシェに来たみたい」と評されるほど。

対面販売で安心届ける

 同直売会の会長を務める田澤仁さん(田澤農園)によると、近隣にスーパーがあるが、前日から当日の朝にかけて収穫した新鮮な野菜を出品するなど特に鮮度に重点を置いているという。また、各農家で育てられた多品種の野菜を並べることで付加価値を高めているという。

 対面販売を行う直売会では、生産者の顔が見えるため購入者へ安心感を与えられる。田澤さんは「それぞれの野菜のおすすめの調理方法をお伝えすることも多い。こうした会話を通してコミュニケーションが生まれるのも魅力の一つ。私たちが作る野菜のファンになってくれる方も多く、『子どもたちは(直売会で購入した)ニンジンは丸かじりします』という方もいます」と話す。

 なお、同支店では10月25日に「和田町駅前支店まつり」の開催を予定している(詳細未定)。

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