保土ケ谷区 社会
公開日:2025.11.13
「防災」合言葉に住民交流
瀬戸ケ谷町の催し盛況
瀬戸ケ谷町自治会などによる「本陣フレンドシップ・デー&瀬戸ケ谷町防災訓練」が11月3日、瀬戸ケ谷町第二公園などを会場に行われた。
同自治会の防災訓練は20年以上前から例年実施されているもの。地域の垣根を越えた交流をコンセプトにしており、瀬戸ケ谷町以外の住民も参加できる。現在は今年で19回目を迎えた本陣フレンドシップ・デーとの合同企画として、住民に親しまれている。
今年の本陣フレンドシップ・デーでは、地震体験や消防車の乗車体験のほか、心肺蘇生法やAEDの使用法を学ぶ救命体験などを実施。横浜清風高校吹奏楽部による演奏会も開かれ、多くの家族連れでにぎわった。そのほか、保土ケ谷保護司会などのブースも設けられ、薬物の乱用防止などを呼び掛けていた。
防災訓練では、「ほどがや『区の歌』音頭」を踊って交流。参加者に赤飯や焼き芋などが手渡された。同自治会の佐々木安恵さんは「顔の見える関係を構築する機会になった」と話し、開催に手応えを感じていた。
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