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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.11.27

「火の取り扱いに注意を」
火災予防協会ら、駅頭広報

  • 保土ケ谷駅に集まる関係者(同署提供)

 保土ケ谷火災予防協会と保土ケ谷消防署は11月10日、「秋の火災予防運動」(11月9日〜15日)に合わせて保土ケ谷駅で広報活動を行った。

 この運動は火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、さらなる予防の普及を図り火災の発生を防ぐことが目的。保土ケ谷区内でも毎年、火災の予防策などを呼び掛ける団体が消防署と共に駅の利用者に啓発物を配るなどしている。

 保土ケ谷消防署によると、区内で今年発生した火災件数は31件(10月末時点)で、昨年同時期から9件増加した。住宅などで発生しているリチウムイオン電池関連の電気火災は、横浜市内で増加傾向。近年は集積場のごみに混ざった同電池などにより、収集車内で発火する事例が市内でも見られる。

 同署の森屋司署長は「駅頭広報などを通じて地域の皆さまと協力し、火災を減らして安全なまちづくりを進めていきたい。これからの季節は空気が乾燥し、火災が発生しやすくなる。暖房器具やたばこの不始末、調理中の火の取り扱いには十分注意していただきたい」と警鐘を鳴らす。

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