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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.12.04

区内2校で交通安全教室
スタントマンが事故再現

  • 自動車と自転車による事故を再現(29日、常盤台小)

 「こども」「親」「高齢者」を対象とした三世代交通安全教室が11月29日に常盤台小学校、30日に権太坂小学校で行われた。株式会社ワーサル=本社・東京都=の俳優兼スタントマンたちが交通事故を再現し、参加者に交通ルールを守るように呼び掛けた。

 同教室は、各地区の連合自治会(町内会)などが主催。プロのスタントマンがさまざまな交通事故の事例を再現する「スケアード・ストレイト」方式で披露した。

 自転車が「一時停止」を無視したことが原因で発生した事故や大型車両の内輪差による事故を再現。スマートフォンを使用したり、傘をさしながらの自転車の運転がいかに危険であることなども呼び掛けた。その後、反射能力を測定するゲームやミニパトカーの乗車体験などが行われ、参加者同士で交流を図った。

 俳優兼スタントマンの大石瑞記さんは「自分は小学生の時に交通事故に遭った。だからこそ、皆さんに事故の悲惨さを間近で伝え、悲しむ人を一人でも多く減らしたい」と思いを語った。

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