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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.12.11

満天の湯
ゆずの受け入れ17日から
2kgごとに入浴招待券が

  • 浴槽がゆずで埋め尽くされる

  • ゆず回収コーナー

 相鉄線「上星川駅」前にある温浴施設「天然温泉満天の湯」(株式会社ミュー/森山元明代表取締役)は、冬至に合わせ、12月22日(月)と23日(火)の2日間、「第13回みんなでつくるゆず湯」を開催する。期間中は日替風呂と天然温泉岩風呂で実施される。

 同施設で2005年の開業当初から無病息災を願い行っているゆず湯だが、来店客の一人から自宅で収穫したゆずの提供を受けたことをきっかけに「地域参加型イベントとしてお客様の季節の風物詩を一緒に楽しんでもらおう」と譲り受けたゆずを湯船に浮かべる取り組みが始まった。初年度の提供量は約200kg。22年の開催時には一つの浴槽に投入したゆずの数が4507個だったことが「ギネス世界記録」にも認定された。その後も回を重ねるごとに提供量が増えており、昨年は1580kgものゆずが集まった。こうした背景を受け、昨年に引き続き今年も2日連続開催とした。

「譲ってください」

 同施設は17日(水)から21日(日)までの期間、地域住民らからゆずの提供を受け入れる。店内持ち込みのみ(宅配、引取不可)で、2kgごとに入浴招待券1枚が進呈される(上限5枚)。

 同施設の担当者は「今年もぜひ多くの方に、地域の皆さまと創り上げた香り豊かなゆず湯を一緒にお楽しみいただき、無病息災を願いたいと思う」と述べた。

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