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保土ケ谷区 人物風土記

公開日:2026.02.05

NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』の脚本を手掛けている
ふじき みつ彦さん
保土ケ谷区出身 51歳

  • ふじき みつ彦さん (写真1)

史実を「笑い」でつなぐ

 ○…脚本家、劇作家として活動。『ばけばけ』の脚本を書き終え、「これ以上書くことがないと思うと寂しい」としみじみと語る。史実を大切にした上で、コントの台本づくりなどで培った「笑い」という自身の”色”を出して作品づくりに携わった。「監督たちが僕の良いところを引き出してくれた。自分らしい作品をこの大舞台で書かせていただくことができて良かったです」と感謝の気持ちを示す。

 ○…人情味があふれる物語のほか、登場人物が発する「クスッと笑えるセリフ」にも注目が集まる『ばけばけ』だが、「特定のセリフでウケを狙うつもりはない。史実の点と点をドラマとして結びつける間のふわっとした部分を書くのが僕の役割」ときっぱり。「自分のおもしろいと思うことをやる」という軸を持って制作に取り組み、アイデアを絞り出した。

 ○…保土ケ谷小、岩崎中、桜丘高を卒業。通学路を忠実に守るなど真面目な生徒だったが、人を笑わせるのが好きな一面もあったという。『8時だョ!全員集合』などのお笑い番組を見て育ち、大学時代にお笑いの養成所に通った。「現在への入り口にお笑いがあった」と原点を振り返る。一度は会社員になったが、観劇で刺激を受けて作家になる方法を模索。日本劇作家協会が開いたセミナーに通い、そこで出会った別役実さんからコントの指南を受けた。

 ○…ベイスターズのファンで、けがからの再起を図る深沢鳳介投手に注目する。「どんなピッチングを見せてくれるのか楽しみ」と期待を込め、1998年以来となるリーグ優勝からの日本一を願う。「いずれは地元を舞台にした話とか書けたらいいなって思います。皆さんを笑顔にできれば」―。自然体で名作を生み出していく。

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