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保土ケ谷区 人物風土記

公開日:2026.01.29

2月8日に行われる「第18回全国高等学校英語スピーチコンテスト」に出場する
中里 彩南さん
横浜清風高校1年

  • 中里 彩南さん (写真1)

違いを個性と捉える

 ○…スピーチの演題は「Different―違い―」。身体的特徴が周囲の人と違い悩んでいたが、ある出来事がきっかけで”違い”を前向きに捉えられるようになったという体験を等身大で語る。「元々人前で話すことが苦手だったが、今は自分の考えや思いを伝えることができる」と堂々と胸を張る。

 ○…フィリピンにルーツがある両親のもとにマニラで生まれ、父親の仕事の都合で1歳の時に日本に移住した。「ハーフのため、フィリピンでは日本人に見られ、日本ではフィリピン人に見られているように感じた。自分だけが浮いているようで嫌だった」と過去の悩みを打ち明ける。悩みを解決するきっかけをくれたのが、オンラインゲームを通じて知り合った各国の友人たち。英語で互いの国の文化を話すうちに、コンプレックスが自然に消えたという。「自分が相手の個性を受け入れれば、相手も自分のことを受け入れてくれることを実感できた」

 ○…坂本小、保土ケ谷中を卒業。高校ではクラスのムードメーカーとして親しまれている。高野山での研修では、自身が仏像になりきった写真を見せながら発表を行い、クラスメイトの笑いを誘った。趣味は音楽。ギターの弾き語りのほか、フォークソング部ではボーカルとしてバンドを盛り上げる。「歌うのは邦楽で、聴くのは洋楽」とほほ笑み、仲間と共に青春を謳歌する。

 ○…将来の夢は英語教師。「ALT(外国語指導助手)の先生のように楽しい授業をして、みんなに英語を好きになってもらえれば」と熱い思いを胸に抱く。図書館で英語の本を読み、知見を広げる。「いろんなものにふれ、多様性を大切にしたい」―。グローバルな視点を持ち、文化や価値観の違いを理解する。

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