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鶴見区

公開日:2011.06.02

みんなの党
加藤正法(まさのり)さん

―議員としての信念は?



加藤 高校卒業と同時に政治を志し、政治に関わってきた。日本中に特定の大きな団体や組織に抱えられた議員は多く、利権的になるのは必然。だが、政治とは老若男女みんなのもの。一部の人だけがいい思いをすることなどあってはならない。これまでの政治はそういう流れだった。みんなの命、生活、未来を守り、そして創るというのが政治の最優先課題。この思いはずっと持ち続けている。



―今後どのような問題に取り組みたいですか?



加藤 この信念を形にするには、県庁や県議会が変わらないといけない。近年は全国的に市町村の合併が行われてきたが、現在でも約1800の自治体がある。それぞれに首長や職員がいて、議員もいる。すべて税金で賄われている。急に経済成長して増収するのは難しい話。税収が少なければ無駄を省くしかない。特に中間的な自治体である県は、大きく役割を変えるべき。神奈川は、県として全国で一番大きい。言いだしっぺとしてやるには最適だと思う。県と県議会の改革と、県の公資産を見直すための神奈川県版「事業・行政仕分け」などに取り組んでいきたい。



―区民へのメッセージを。



加藤 東日本大震災が大きな転換期になると思う。今、日本中のほとんどの自治体の財政状況は厳しい。それでも税金は使われる。だからこそ本気で考え、特に自分も含め公の人間は覚悟を持たなくては。みんなのための政策分野を最優先するには、世論の後押しが不可欠。誰でも人生の大半は一生活者。利権やしがらみをなくして、みんなの政治にするため、ぜひ私と一緒に声を上げて頂きたい。

 

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