鶴見大学・鶴見大学短期大学部(木村清孝学長)の公式マスコットキャラクターがこのほど決まり、10月27日、同大の学園祭開会式の中で任命式があった。
マスコットの名前は「つるみん」。来年が大学設立50周年、短期大学60周年にあたることから、記念事業の一環として昨年10月から企画が進められていた。キャラクターは、学生、教職員、同窓生から公募。54件が集まり、一次選考で残った5件から、大学関係者の投票により「つるみん」が1位を獲得した。
今後は、来年の周年行事に向け、文房具やエコバッグなど、グッズの製作も予定。部活動の応援や各種イベントにも積極的に登場させ、鶴大のシンボルとして盛り上げていくという。マスコットキャラクター検討委員会リーダーの前田伸子副学長は、「依頼があれば鶴見区内のイベントなどにも参加させたい」と話す。
「みんなで育てて」
鶴をモチーフとした「つるみん」は、18歳の男の子。新入生で大本山總持寺に居候し、趣味は座禅という。作者は、同大総務課職員の永井瑞穂さんだ。
永井さんによれば、「絵が好きで前から考えていたもの。みんなに育ててほしいと思い、デザインはシンプルにした」という。
任命式では、公式キャラとして木村学長からたすきなどを授与された「つるみん」。集まった学生からは「かわいい」と早くも評判の声が上がっていた。
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