鶴見区役所はこのほど、自立支援医療制度における精神通院医療の対象者に向け、郵送での更新手続き方法を記載したガイドブックを作成した。10月1日から区役所窓口で配布している。
自立支援医療制度は、心身の障害を持つ人が、その軽減のために受ける医療費の自己負担額を助成する国の公費負担医療制度。助成を受けるには、毎年更新手続きが必要となる。
横浜市では昨年1月から郵送での申請受け付けを開始したが、利用が6%と低迷。区はこれを受け、郵送申請の利用率を上げようと、独自でガイドを作成した。中身はすべて手作りだという。
担当した区高齢・障害支援課は「症状が軽度の場合は、就労している人もいる。逆に重度の方は家族が代理で窓口に来ることもある。来庁の負担が軽減できれば」と話した。
申請時期や必要書類についてなどが盛り込まれたガイドブックは、当面は窓口で配布予定。切り替えの可能な利用者に提案していくという。
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つるぎん27日に4月25日 |
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