区内のゲートボールチーム「上末吉寿会」が、10月26日から高知県で開催されるねんりんピックよさこい高知2013(第26回全国健康福祉祭こうち大会)に横浜市代表として出場する。同会は横浜市老人クラブ連合会主催の大会で準優勝を果たしたことで代表選出。平均年齢72歳の6人が日本一に挑む。
ねんりんピックは、ふれあいと元気のある長寿社会を作っていくことを目的とした健康・福祉・生きがいづくりの祭典。ゲートボールや卓球、テニスなどの各種スポーツ競技や美術展などの文化イベント、健康福祉機器展、子どもフェスティバルなど、あらゆる世代の人たちが楽しめるものとなっている。厚生省(当時)創立50周年を記念して1988年に開始されて以来、毎年開催されている。
歴30年のベテランも
ねんりんピックに出場する上末吉寿会メンバーは、佐藤喜明主将(77)、鈴木勝夫さん(74)、河野つぎ子さん(64)、小沼とし子さん(62)佐藤勝子さん(72)、橋本義三さん(83)。ゲートボール歴は7年から30年と、ベテラン揃いだ。「ねんりんピックに出場したい」との思いから昨年結成したと、メンバーは話す。
同会は昨年の鶴見区老人クラブ連合会主催のゲートボール大会で優勝し、4月に行われた市大会でも準優勝した強豪チームだ。昨年に結成され、毎週土曜日に末吉小学校で練習し、チーム力を高めてきた。
「ミスなく丁寧に」
こうち大会には全国から84チームが集まる。「みんながミスしなかったのが大きい」と準優勝した市大会を振り返るように、ねんりんピックでも「大きなミスをしない」ことを心がけるという。
来場者含めて40万人が集うと予想される大舞台で、普段通りのプレーをできるかが鍵となる。「自分を信じて丁寧に、緊張感をもってやりたい」と鈴木さん。佐藤喜明主将は「優勝、日本一を目ざす」と力強く宣言した。
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