鶴見駅東口のみどころは
JR鶴見駅東口周辺は、区役所や警察などの官公庁、企業が集まるエリア。駅前は高層マンションや大型の駅ビルが立ち並び、区内でも都会的な雰囲気が漂う。横浜市による再開発が進行中で、これまでに複合施設「シークレイン」が建設された。現在は駅前広場の歩道拡張や、バス停の集約などの再整備が行われ、2014年に完了予定だ。
旧東海道
発展を続けている駅前周辺は、江戸時代もにぎわっていた。新鶴見橋から駅前を通り鶴見銀座商店街に続く道は、徳川家康が江戸と京都を結ぶ街道として整備した東海道の一部をなしていた。街道沿いには、「よねまんじゅう」と呼ばれる名物菓子を売る商店や茶屋に旅人などが立ち寄り、繁盛していたという。
当時実際にあった「信楽(しがらき)茶屋」や「さぼてん茶屋」の跡は今でも残っている。
鶴見神社
江戸時代の歴史に思いをはせながら、駅前通りを鶴見川方面に歩いていくと、鶴見神社の大きな鳥居が見えてくる。鶴見神社の創建は約1400年前と言われ、横浜最古の神社とされる。 年間通してさまざまな行事があり、11月の酉の日には縁起物の熊手を売る出店が並ぶ酉の市が行われる。
街角の彫刻群
東口周辺には、隠れた芸術スポットもある。街の中を気を付けて観察すると、不思議な彫刻を見つけることができる。この彫刻群は、1993年に行われた横浜彫刻展の入賞作品で、東口駅前から鶴見川沿いなどに11作品が点在している。お気に入りの作品を探しに、散策するのもいい。
東口周辺は、ビル群の中にも歴史や芸術など文化を感じることのできる地域でもある。新たな魅力を探しにこの秋出かけてみては。
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