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乳児の股関節は大丈夫? 済生会横浜市東部病院 超音波検診を開始
横浜市東部地域の中核病院として、幅広い診療科目を持つ済生会横浜市東部病院=鶴見区下末吉=でこのほど、新たに「乳児股関節検診」が始まった。
この検診は、生後7カ月くらいまでの乳児の潜在的股関節脱臼を診断するもの。同様の検診を行う施設の大半がレントゲン検査だが、同院では被ばくの恐れがなく、より精度の高い超音波(エコー)を使用。整形外科医が専門的な検査を行うのが特徴だ。
「まずは一度受診を」
現代の潜在的股関節脱臼の発生率は、1000人に1〜3人程度だが、「1歳を超えると後遺障害が残ったり、将来手術が必要になったりする例もある」と同院は話す。また、定期検診などでの診断もあるが、発生率が低い分、触診だけでは見分けがつきにくい面もあり、注意が必要だという。
同院整形外科医長の船山敦医師は、「欧米では当たり前の検診。一度受けるだけで大丈夫なので、不安に思う方だけでなく、全員に来てほしい」と呼びかける。
生後3〜7カ月が対象
検査の対象年齢は生後3〜7カ月くらいまで。日時は毎月第1・第3水曜日の午後2時から3時30分まで。受付は予約制で1日9人までとなる。自由診療3500円(治療が必要な場合は保険診療内)。予約・問合せは、済生会横浜市東部病院整形外科【電話】045・576・3000(※平日午前9時〜午後4時)
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