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鶴見区版 公開:2017年4月6日 エリアトップへ

横浜サイエンスフロンティア高 付属中学が開校 1期生80人入学

教育

公開:2017年4月6日

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新入生が揃った記念式典
新入生が揃った記念式典

 横浜サイエンスフロンティア高等学校(YSF)付属中学校(栗原峰夫校長=人物風土記で紹介=)が4月1日開校した。同日には、小野町の同校で記念式典と入学式が開かれた。

 YSF高は、2009年に開校。先進的な理科教育や国際教育などに力を入れ、「サイエンスエリート」育成を目ざしている。これまでの教育をより発展させることなどを目的に、中高一貫教育が導入された。

 付属中には倍率8・24の選抜試験を突破した80人が入学。高校生と同じ既存の校舎で学ぶ。時間割も高校と同様に、50分の通常授業のほか、95分授業を1日2コマ設け、座学だけでなく考察や討議、フィールドワークなどを通して通常の教科を深掘りする「DEEP学習」を実施。同校ならではの特色あるカリキュラムの中で学習していく。

 式典に出席した林文子市長は、「世界で活躍するリーダーを目指し成長してほしい」とエールを送った。 入学式で挨拶した新入生は、文化祭で参加した線香花火作りに感動し、もっと様々な体験をしたいと同校を受験。「探究心を持って夢のため努力していきたい」と抱負を語っていた。
 

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