普段は東京ディズニーリゾートへ訪問することが難しい子どもたちに楽しい夢を届けようと、東京ディズニーリゾート・アンバサダー、ミッキーマウス、ミニーマウスが9月29日、鶴見養護学校=駒岡=を訪れた。
当日は同校の生徒と教員、駒岡小学校の児童など約370人が参加。ディズニーミュージックと共に登場したアンバサダーたちに子どもたちは大興奮。アンバサダーたちは一人ひとりに時間をかけて、握手や鼻と鼻を触れ合わせる挨拶をして回っていた。
この事業は(株)オリエンタルランドの社会貢献活動の一環。東京ディズニーリゾートを代表する親善大使のアンバサダーとディズニーキャラクターたちが病院の小児科病棟、養護学校等を訪問する事業だ。年間約40件を訪問している。
きっかけは同校の藤本武校長が大のミッキー好きだったこと。子どもたちに元気を与えたいと応募し、4年半越しに念願が叶った。
生徒会長の柴田絵理香さん(3年)は「こんな近くでミッキーと触れ合えたのは初めて。明日からの励みになった」と喜んだ。藤本校長は「接触を嫌がる子どもたちが触れようと手を伸ばしていた。彼らの優しい接し方のおかげだと思う」と子どもたちへの良い影響に感謝していた。
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