「二ツ池の生き物にふれあおう!」と題した釣り体験と生き物観察会が10月21日、二ツ池公園=駒岡=であった。二ツ池公園愛護会(小山和雄会長/二ツ池愛好会、二ツ池プロジェクトほか所属)が主催。
2015年の整備完成時、愛護会の要望で釣りが可能になった同公園。イベントは子どもたちにも釣りに親しんでほしいと昨年11月に初めて企画された。好評のため、今春にも開催し、今回で3度目となった。
当日は、近隣に住む親子25人が参加した。特定外来種の駆除なども目的にしながら釣りを体験。会のスタッフに教わりながら、ブルーギルを50匹近くとった。
観察会では、仕掛けにかかったアメリカザリガニの数を記録し、水の透明度を測って池の環境状況を調査。実際に網でヤゴなどの水生昆虫を採集する姿も見られた。
同プロジェクトの今井幸子さんは「身近にたくさんの生物がいること、外来種の問題などを楽しみながら学ぶことで、環境について考えてもらえれば」と期待を込め、愛好会の池田文夫会長=人物風土記で紹介=は「子供たちにもっと外で遊ぶ楽しさを知ってほしい」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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