鶴見警察署少年補導員連絡会(藤澤修会長)によるサイバー教室が7月16日、汐入小学校で行われた。
サイバー犯罪とは、コンピュータ技術や電気通信技術を悪用した犯罪。オンラインゲームなどで他人のID、パスワードなどを無断で利用したり、インターネットバンクで他人になりすまし、口座から預金を引き出すなど手口は様々だ。
同連絡会は、区内の小学校、中学校、高校などを訪問し、最近多い犯罪の手口や安全なスマートフォンの使い方などを指導している。
当日は、前半と後半に分かれ、全校生徒199人が受講。オンラインゲームの課金や、ネットでの出会いの危険性、スマートフォンに夢中になることの弊害などを映像を見ながら学んだ。児童らは「ネット依存になると生活できなくなるなんて怖いと思った」などと話し、藤澤会長は「サイバー犯罪は増加傾向にある。活動で少しでも被害が減れば」と話した。
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