令和元年度の鶴見駅中距離電車停車等推進期成会(石川建治会長)の総会が7月19日、鶴見区役所であった。会では、11月に鶴見駅を通過する相鉄JR直通線が開業することを踏まえ、「いよいよ目の前を電車が通る。さらに機運醸成を」といった声が上がった。
JR鶴見駅への中距離電車停車は、昭和40年代から要望を続けている区民の悲願だ。同会は、中電停車を中心に、駅周辺や鶴見線の利便性向上などの実現に向けた活動を展開する団体。区自治連合会をはじめ、商店街連合会、工業会、法人会、宅建協会といった区内各主要団体が名を連ねる。
当日は、市都市整備局都市交通課担当者も出席。JR東日本、JR貨物と実務者レベルで協議を継続していることなどを報告した。
課題は、新設する駅が、全額自治体負担となる請願駅となること、貨物線を経由するため、JR貨物との協議が必要なことなどだ。
出席者からは「直通電車の認知度は低い。駅近くに垂れ幕を掲げるなど、みんなが駅を欲しがっているという具体的な意思表明が必要」などの意見があり、運動に拍車をかけていくことなどを確認し合った。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
つるぎん27日に4月25日 |
|
|
|
|
<PR>