白鵬女子高等学校=北寺尾=のファッションデザイン部と有志の生徒たちが、8月25日に青森県弘前市民会館で行われる第19回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)に出場する。
同大会は、ファッションを創造的にデザインする能力を養い、家庭科教育の一層の充実を図ることなどを目的に毎年行われているもの。5月に行われた一次審査で、全国39都道府県、2771点のデザイン画応募があり、その中から35作品が選出された。
同校のテーマは「未来像」。宗教上などの理由で肌を見せられない国の人が着る未来の服装をイメージした。現在は黒など地味な色が多いことに注目し、真逆の発想を展開。肌を隠すことがおしゃれに見えるような、見せない美しさと華やかな色や装飾が特徴だ。
ファッションショー形式で行われる本番に向け、現在ファッションデザイン部と有志の7人が、夏休みはほぼ毎日学校へ通いながら制作を進めている。服が大好きな7人だが、制作は初心者がほとんど。しかし、手芸店にいっても見つからない素材は、自分で染めて作るなど、こだわりには抜かりがない。顧問の計良智子教諭は「期限に間に合わせなければいけないので必死な毎日」と笑い、生徒たちは「話しながら作るのが楽しくて仕方ない。大会では一番を目指したい」と意気込んだ。
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