鶴見のまちを活性化させたいという気持ちを持った区民や企業、団体らが12月8日、「鶴見区盛り上げ隊」を結成し、活動をスタートさせた。メンバーらは「やれることから進めていき、まちを盛り上げていきたい」と意気込む。
発起人となったのは、区内に住む主婦で女性や親子向けイベントの企画・運営なども行う望月佳子さん=人物風土記で紹介=と、佐々木奈津子さんの2人。
もともと川崎市幸区で立ち上がった盛り上げ隊が始まりで、幸区では、子育て世代を中心に、支援企画やイベント開催、媒体の発行などを実施。昨年秋には、川崎区でも発足していた。
両区の盛り上げ隊関係者と知り合いで、手伝いなどもしていた望月さんらに声がかかり、鶴見区の立ち上げにいたった。
50人で旗揚げ
鶴見区盛り上げ隊には、スタート時点で約50人が参加。子育て世代など、これまで区内外で活動してきた2人の人脈に加え、キックオフ前に、鶴見観光ネットワークづくり交流会に参加したことが功を奏し、多世代・多業界のメンバーが集まった。
8日、鶴見中央コミュニティハウスで開かれたキックオフミーティングに は、13人が出席した。先行事例として、すでに様々な活動を展開する幸区盛り上げ隊のメンバーが、内容や設立経緯などを紹介。その後は参加者がそれぞれやりたいことを書き出し、活性化のアイデアを探った。
「色んな世代、鶴見歴もさまざまな人が集まったので、たくさんのアイデアが出た」と望月さん。話し合いの中で、「鶴見について知らないことが多い」「住んでいる地域以外に交流の機会が少ない」などの意見が上がったという。
それを受け同隊はスローガンを決定。「知ってる?鶴見〜おまえはまだ鶴見を知らない〜」とした。「区内のスポットをつなげたり、魅力を知ってもらう活動や、他団体のイベントを盛り上げたりもしたい」と意欲を示している。
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