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withコロナ変わる地域1 工夫続けて日常維持 障害者施設の今

社会

掲載号:2020年6月11日号

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ふれんど2号店での弁当販売
ふれんど2号店での弁当販売

 新型コロナウイルス感染拡大の長期化が懸念される中、注目されているのがコロナとともに生きる「withコロナ」という考え方だ。生活様式の変更に迫られる各業界の現状を聞いた。

地域に支えられ

 鶴見中央の障害福祉サービス事業所ふれんど2号店は、弁当の製造や販売を行っている。下末吉の1号店と合わせて37人が利用している。

 厚労省は緊急事態宣言中も、障害者施設等にサービス継続を求めた。家族が日中に支援できない場合があるからだ。

 2号店は、営業を午前中のみにし、早朝と11時からのシフト制勤務を導入。勤務に関しては本人の意思を尊重した。出社も公共交通機関ではなく徒歩を推奨。必ず体温を計るなど工夫した。

 在宅を希望する利用者には、ルーティーンを崩して家にいると出社が難しくなることも多いため、仕事への意欲を落とさないようスタッフは朝、昼、夕と欠かさず電話をした。

 様々な工夫を凝らしても、スタッフが利用者の支援をする際の距離の近さは避けられない。感染防御資材は必要だったが、医療従事者のためにとまとめ買いはしなかった。見かねたボランティアからマスクなど資材の寄付を受け、今では一人ひとつフェイスシールドを保有できている。

 長谷川典子施設長は「感染は怖いが、生活リズムを壊さないことも重要。こんな状況だが、周りの人たちの支えを実感する」と話した。

ここに来ると安心

 高次脳機能障害などを持つ13人が通う地域活動支援センターふれんどーる絆=鶴見中央=では、チラシ封入などの請負作業や菓子の製造、販売を行っている。

 販売会が中止になるなど影響は受けたが、ほとんどの利用者が休むことなく通っている。単身者も多く、消毒液や体温計といった資材が家にない利用者もいる。

 竹越瑞枝所長は「ここがセーフティネットのようになっている人もいる」とし、利用者の一人は「感染したらと考えると怖いが、家にいるよりも、ここに来ると安心する」とこぼした。

横浜市臨時特別給付金のお知らせ

住民税非課税世帯や新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した世帯が対象

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