学校法人白鵬女子学院・白鵬女子高等学校(北寺尾)は、学校法人東京純心女子学園・東京純心大学(八王子市)と教育連携を推進するため、協定を結んだ。このほど、同大学で調印式が行われた。
同大学はこれまで神奈川県教育委員会との間で県内の全県立高校を対象とした連携協定を締結していたが、私学との協定は初だ。
同高校は2014年に保育コースを新設し、同大学は幼児保育を学ぶ「こども文化学科」を有している。「命を大切にする」人材育成の方針で合致した。
夏授業で単位
同高校の生徒は、今年度から、「サマーセッション」と題する同大学の合計15コマの授業を受講できる。内容は保育科目の導入授業。実技を伴う本格的なカリキュラムが組まれ、プログラムに参加すると高校の単位としても認定される。
同高校は「大学教授の本校での出前授業や両校の学生・生徒との教育を通した交流も期待できる」とした。
同大学科長の大竹聖美教授はこれまでの高校生向け授業を振り返り「はじめは棒読みで絵本を読みきかせしていた生徒も授業を経て力強い語りになるほど。少人数制であるからこそ」と話す。
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つるぎん27日に4月25日 |
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